最後の家庭用配置薬
富山の薬屋さんとして長年お世話になって、最後まで我が家に残っていたツル印薬箱が無くなりました。
「いや~私もボッチになりましたて」
「と、言いますと」
「母が先月亡くなりましてね。この薬箱を頼りにしていたんですがね」
「そうでしたか?」
「なるほどどれも使ってませんね。これを契機に引き上げましょうか?」
・・・
「長い間お世話になりました」
と言うことで、最後まで残った薬箱が消えたのでした。
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富山の薬屋さんとして長年お世話になって、最後まで我が家に残っていたツル印薬箱が無くなりました。
「いや~私もボッチになりましたて」
「と、言いますと」
「母が先月亡くなりましてね。この薬箱を頼りにしていたんですがね」
「そうでしたか?」
「なるほどどれも使ってませんね。これを契機に引き上げましょうか?」
・・・
「長い間お世話になりました」
と言うことで、最後まで残った薬箱が消えたのでした。
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コメント
玉ヰひろたさま、こんばんは。
薬の更新が無く数年すぎた場合は、廃棄してもOKだそうですけどね。
投稿: もうぞう | 2025/03/16 18:13
我が家でも富山の置き薬がありましたが50年以上前頃から、来られなくなり薬箱も薬も祖の当時のままあります。もちろん使いませんがなんとなく置いています。
現在は富山のと並行しておいていたJAの置き薬が、今でも継続されています
投稿: 玉ヰひろた | 2025/03/14 19:43
輝ジィ~ジさま、こんばんは。
最後のこの担当、何十年もお出でになったと、記憶していますけどね。
ちょっと寂しな~
投稿: もうぞう | 2025/03/13 18:25
もうぞうさま
富山市で生まれ育った小生。
子供の頃、帳元を持っている売薬さんは
それなりに旦那様で裕福でした。
時の流れですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2025/03/13 10:21