地域の地蔵さま
古くからある集落などでは、お地蔵さまが鎮座していらっしゃいます。
当地域にも何体かがおいでです。
一番近くにいられるのが、小さいながらもお堂に入っておいでです。
私が物心つく頃から、近所の年配者(主に女性)が花をあげたり水を替えたり、またまた団子をお供えしたりとお世話しておいででした。当時から無償だったと思います。
ところが何せ年配者ですから、だんだんこの世からいなくなってしまうんですね。
5~6人もいた頃は、一人当たりの負担もわずかでしたが、今や1人になってしまったようです。
だからといって、むげには出来ない。
今まで通りにとなると負担も大きくなってくるし、自分の身体も思うに任せない身ですから、大変なことになって来ています。
出来ないことですよ。ご苦労様ですと言いますが、替わってやろうとはよう言いません。
じゃどうすれば良いか?
金銭を補助する。
との案が出るのですが・・・
かえって責任が生じてしまうのでは?
なるほどもっともです。
そのうちだれも世話しなくなってしまうのか?
気になりますね~
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コメント
輝ジィ~ジさま、こんばんは。
一生懸命な方がいないと存続は難しいかと思いますね。
投稿: もうぞう | 2023/02/19 16:35
もうぞうさま
こんばんは~
地域のお地蔵様願わくばいつまでも残したきもの。
まだ元気な高齢者や現役世代の方にも引き継いで
ほしいと思います。
当番制ではなくもっと気楽な寄合つくりは如何?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2023/02/18 21:57
吉田勝也さま、こんばんは。
ぜひその地蔵さまを拝見したいものです。
機会がありましたら、記事としてアップ願いたいと存じます。
農作業の邪魔にならないのかも含めて。
投稿: もうぞう | 2023/02/15 18:37
鹿児島では「田の神様」(たのかんさー)というお地蔵様が田んぼに鎮座していらっしゃいます。
投稿: 吉田勝也 | 2023/02/15 11:06
玉ヰひろたさま、こんばんは
似ていますね。
当地も1年交替で当番がいます。10年ほどで巡ってきます。
その方たちは、祭りの準備だけなんですね。
近所の高齢のご婦人は、自発的に日常のお世話をしているというわけです。
いずれにしても神事や仏事は遠い存在になりつつあるようですね。
投稿: もうぞう | 2023/02/14 18:32
わが地域にも「三体地蔵尊」が守られています。
原則として、集落全世帯(約30世帯以上)の女性が加盟し年に一度「地蔵様念佛講」というのが行われています。
さらに、それとは別に昔から自主的に地蔵様のお世話をしている家があります。
ただ、女性たちも世代変わりし、「地蔵様を拝んでも何の意味もない」という方(70代)も現れるようになりました。
地域の伝承というのは、どこかで意味が解らなくなり考えも希薄になるようです
投稿: 玉ヰひろた | 2023/02/14 09:36