角兵衛獅子の唄
角兵衛とは、元水戸藩下士で、伝手をたどって越後月潟に移り住む。
勝念寺で寺子屋家業。
それにしても水害など災害多い土地柄で、何とか暮らし向きを良くする方法はないかと思案していた。
やがて
その子どもたちで獅子舞を舞ったらどうか?
だんだん腕を上げて、各地に巡業に出るまでになった。
1780年後半になると、「組」がいくつも出来るようになる。
その中の3組(班)の全国巡業の模様を詳しく伝えている。
そしていよいよ蝦夷地までも進出する。
その帰りの船が難破して、なんと清国・海南島にたどり着く。
最後は読んでのお楽しみ??
この角兵衛獅子は、残っている資料が少ないから大方はフィクションであろうが、思ったよりこどもたちは明るく元気にとらえられているようです。
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コメント
輝ジィ~ジさま、おはようございます。
機会があれば、お貸ししますけど。
投稿: もうぞう | 2019/10/20 07:23
もうぞうさま
興味あります。
読んでみたく思います。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019/10/19 09:13
玉井人ひろたさま、おはようございます。
なぜか新潟からは遠い茨城と行き来があったのが、不思議でした。
郡山付近に水戸藩があったとなれば、距離はかなり短縮されますね。
投稿: もうぞう | 2019/10/12 07:08
福島県のほぼ中央にある郡山市、そこの南東部には守山(もりやま)という地域が在るのですが、そこは元水戸藩の飛び地だったところです。
そこは徳川光圀の意向で作られた、光圀の実弟が暮らすためにできた藩です。
もしかすると、伝手の一つは守山藩かもしれませんね。
投稿: 玉井人ひろた | 2019/10/11 20:32