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2019/09/03

じさい

「最近は年忌も簡略化ですよね」
「そうですね。それを‘じさい’とか、‘あげ法事’と呼びます」

この辺りでは、訛って発音するので「じせい」「じせえ」「じさえ」かも知れません。
仏語に関した文言で、ネットで探すとこの「持斎」がヒットします(正しいかどうかは??)

ただこれも本来の意味とは、ややかけ離れていますね。

さらに、「あげ法事」ですが、これもまた本来の意味とは違っています。
やはり持斎と同義とされますが、本来は年忌じまいとか、弔い納めなどと呼び、お寺さんで行う最後の年忌を指すのだそうです。

葬儀自体が簡略化してきているので、年忌も簡略化または省略に向かうのは当然かも知れませんね。

「じさい」ご存じでしょうか?

 

 

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コメント

輝ジィ~ジさま、こんばんは。

親の50年忌を勤められるのは、よほど若くして亡くなられたわけですから。
残されたご家族は苦労されたと思います。

我が祖父も40歳で死亡。
父は苦労したようです。

投稿: もうぞう | 2019/09/06 19:26

もうぞうさま
今晩は~
私も新潟人のつもりでも完全な新潟人ではない故か?
「じさい」初めて知りました。全く解りません。
私は兄弟で20年前に父親の50回忌を営みました。
わが家は門徒ですが、住職も目出度い派手な袈裟で
お経も華やかでしたよ。
私が小学校入学の前年、弟は2歳 長兄は22歳 次兄は18歳でした。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2019/09/06 19:18

玉井人ひろたさま、こんばんは。

儒祭とは、新説ですね。そうかも知れませんが、私にはなんとも?
この辺りでは、33回忌が最後の年忌です。
ただ50回忌や100回忌はあることはあります。
が単独で執り行うことはまずありません。

投稿: もうぞう | 2019/09/04 19:43

吉田勝也さま、こんばんは。

なんともわかりませんが、方言かも知れませんのでね。

投稿: もうぞう | 2019/09/04 19:37

初めて耳にしましたし、弔い上げとかの習慣そのものが無いですね。
ただ、我が家は天台宗なので「50回忌は仏が神なる」として大事だと和尚様から聞いています。

これも僧侶に聞いたことですが、そもそも回忌法要というもの事態が仏教には無いもので、仏教では四十九日で終了です、年忌法要などは中国から伝わった儒教の習慣だそうです。

ですからもしかして「儒祭(じゅさい)」のことかも?

投稿: 玉井人ひろた | 2019/09/04 19:28

「じさい」この年にになって初めて聞きました。(-_-;)

投稿: 吉田勝也 | 2019/09/04 11:37

ローリングウエストさま、おはようございます。

本来の意味はご指摘の通りなんでしょうが、この辺りで使っている「じさい」との関連は、不明です。

投稿: もうぞう | 2019/09/04 07:08

「持斎」・・、この年になって根も言葉を初めて知りました。① 戒を守っておこないを正しくすること。
② 正午過ぎに食事をとらないこと。八斎戒の非時食(ひじじき)戒を守ること
還暦を過ぎても凡夫には無理ですね~
北アルプス「黒部五郎岳」3泊4日テント旅:(後編)を公開いたしました。こちらでは修行僧状態でした。

投稿: ローリングウエスト | 2019/09/03 22:07

「持斎」・・、この年になって根も言葉を初めて知りました。① 戒を守っておこないを正しくすること。
② 正午過ぎに食事をとらないこと。八斎戒の非時食(ひじじき)戒を守ること
還暦を過ぎても凡夫には無理ですね~
北アルプス「黒部五郎岳」3泊4日テント旅:(後編)を公開いたしました。こちらでは修行僧状態でした。

投稿: ローリングウエスト | 2019/09/03 22:07

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