等速接近車の錯視
当地、田んぼが広がる見晴らしの良い農道交差点が多いです。一時停止の標識はありますが、ないところもあります。
そんなよく見える滅多にクルマが来ない交差点でも、時に車同士の衝突事故がおきます。
なんでこんなに見通せるのに?
そこには目の錯覚があるのだと、昨夜何気なく見ていたTVで解説していました。
それが【等速接近車の錯視】という現象なのだそうです。
簡単に説明すると、見えてはいるが自分の車と同じ速度なので、止まって見えると言うか認識できないらしいのですね。
興味のある方は、【コリジョンコース現象】・【等速接近車の錯視】などで検索してみてください。
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コメント
マインさま、おはようございます。
北海道ではこのような事故報告が多いそうです。
当然新潟平野部も似たような状況ですからね。
たとえば十字路左から同じようなスピードで近づくクルマですと、見える角度はぶつかるまで45度ですからね。
投稿: もうぞう | 2015/09/08 06:38
全く見通しのいい場所でしたが、ぶつけられたことが
ありました。なんで、こんなに見える場所なのに…
180度回転してしまいましたが、どちらからも車が
こなかったので無傷でしたが、標識のない交差点に行くと思い出します。
目の錯覚があったんですね。
投稿: マイン | 2015/09/07 21:42
輝ジィ~ジさま、おはようございます。
稲刈り前の農道では、左右から来るクルマが一層見えにくくなっています。
交差点があるのかないのか?さえ判断が出来にくいですね。
投稿: もうぞう | 2015/09/07 06:36
もうぞうさま
こんばんは
玉井人ひろた さまは何事も良くご存知ですねぇ~
知らない場所での交差点では、50年以上毎日運転しているので
若干減速する癖がついているかな?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015/09/06 19:59
玉井人ひろたさま、こんばんは。
やはりご存じでしたか?
三角小窓に効果ありですか?
私はまた邪魔くさい窓だと思っていたんですがね~
とりあえずこのように見通せる交差点では、首(目の玉)を動かして中心視野(24度以下)で対象車を見ることが有効なんだそうです。
当然車速が速ければ、中心視野は狭くなります。
ま~それ以前に、交差点手前では、十分な減速、場合によっては優先権がなくとも停止することが、肝要かと。
投稿: もうぞう | 2015/09/05 19:21
ちなみにですが、私の車には【コリジョンコース現象】を防ぐ効果が高いと言われるフロントガラスとサイドウインドーの間(フロントガラスとサイドにあるピラー)に三角小窓が設置されています
投稿: 玉井人ひろた | 2015/09/05 18:34
もう20年ほど前に、その現象による事故を防ぐため交差点に立木を植えて、あえて視界を悪くするという手法を使って大幅に事故を減らすことができたという実例が有ります。
それは『ドイツで』の成功例の話しですが、そのやり方は日本では合わないと判断されたらしく、未だにやってはいないですよね。
投稿: 玉井人ひろた | 2015/09/05 18:29