阿弥陀如来立像(超小型木彫)
まだ上水道が無い時代、地下水や雨水、川の水もよく利用したらしい。
堤防の所々には、階段がもうけられていた、というかすかな記憶もあります。
ある大雨の後、いつものように川に行った孫ばあさん、○○が流れてくるのを発見。
なんとか拾い上げたそうな。
しかしものがものだけに、粗末にできません。
でもこれもなにかの縁、お寺さんと相談して、我が家の仏壇に納めたそうな。
それから55年あまり、とくに変わったこともなく平穏無事に過ごせてきたので、ばあさんの善行だったと解釈しています。
それにしては、あまりに古っぽしくなったので、お寺さんに相談したら、修復した方が良いですよ。
と。
一部では、仏像は塗り直すべきではないとの意見もありますからね。
なるほど、キレイになったら安っぽくなった印象だ。
また何十年も経てば、風格が出てくると思われます。
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コメント
輝ジィ~ジさま、こんばんは。
嘘のような本当の話です。
ご存じのようにこの中ノ口川は、そこそこの川幅があります。
ばあさんがいたときに、手が届く近さに流れてくると自体不思議です。
誰かがわざと流したのか?
洪水で流されたのか?
知るよしもありませんけど。
投稿: もうぞう | 2014/08/15 19:30
もうぞうさま
まるで物語のようですね。
今日のもうぞうさん宅の繁栄有るは、この仏様のお蔭かも
如何なる縁が有ったのか?想像の翼が拡がりますネ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2014/08/15 18:51
玉井人ひろたさま、おはようございます。
昔は科学的に証明できなかったので、信仰にたよったのでしょうね。
我が家に来る前は、どこにどうしておいでだったのか?
気にはなりますが、我が家に来られて60年近く、すっかりなじまれたようです。
投稿: もうぞう | 2014/08/14 07:16
その人に合うべきして流れ着いたのでしょうね。
私の地域でものすごい信仰を集めている地蔵尊があるのですが、その地蔵尊が昔大水で流されある村に流れ着きそこで祀ったら疫病が流行りだしたため、元の場所を探して返したんだそうです。
そしたら疫病が止まったという伝説があります。
人の念が入った物ってなんとなく気になります
投稿: 玉井人ひろた | 2014/08/13 21:42