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2013/06/19

早乙女に見る蒲原の光景

蒲原平野の風景は、横山操・佐藤哲三など多くの画家が描いている。

Saotome
絵画提供は小湊氏

写真は、昭和30年代後半の蒲原平野と早乙女を描いた当地の五十嵐勉画伯(故人)の日本画である。

当然まだはざ木も多く残っていた。
しかしモデルの服装がキレイすぎるよな~あくまでモデルなのか?

カメラで例えると、かなりの広角レンズを使用している描き方である。


なおガラス額装なので、正面から撮ると反射がすごいため、あえて斜めから撮影。

 

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コメント

輝ジィ~ジさま、こんばんは。

多分に儀式的な要素があるように思いますね。
もっと昔なら、田んぼがこれほどキレイではない。と。
やはり昭和30年代を想定して描いたのだろうと言われています。

投稿: もうぞう | 2013/06/23 19:38

もうぞうさま
蒲原平野の昭和30年代後半、新潟にはいませんでしたが
この頃、まだ絣の着物着ていたんでしょうかね?
少なくてもtuba姐さんの曾ばあちゃんでは有りませんね。(笑)
このモデルさん現在では70数才。
絵画は好きで、好みに依りますが小生には・・・・!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013/06/23 19:12

tuba姐さま、こんばんは。

ほう、記念にどうです?
もっとも所有者が手放すかどうかは???

投稿: もうぞう | 2013/06/20 20:41

モデルはアタシの曾婆ちゃんかもぅ???

ひいお婆ちゃんも絣の着物とモンペを穿いて、農作業をしていました。16歳でお嫁さんになって嫁いできたお婆ちゃん。78歳まで元気に暮らしていました。

絵のモデルさんのようだったかもしれません

投稿: tuba姐 | 2013/06/20 11:20

玉井人ひろたさま、おはようございます。

これはまた、ありがとうございます。
勉強になりました。

投稿: もうぞう | 2013/06/20 07:02

その綺麗な衣装は「早乙女」の意味を調べると解ります。
単に田植えをする女性ということではなく、田の神(山の神)と結びついた神事を担った女性だからだそうです。

投稿: 玉井人ひろた | 2013/06/19 20:41

ノブさま、こんばんは。

五十嵐勉氏は、伊藤深水に師事した美人画を得意にした画家です。
だから当然と言えば、当然でしょう。

投稿: もうぞう | 2013/06/19 20:22

風景が爽やかで良いです。それよりなにより、モデルさんの顔がいいなあ。越後人かどうかは定かではありませんが、、、美しい人です。(小さい声で言いますが、越後の女性は結構芯がしっかりしているんですよね。男はあまり頼りにならない(含む自分)。本物の絵を拝見したいところです。ではまた。

投稿: ノブ | 2013/06/19 20:10

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