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2013/05/07

水が出る

とは、
水田用の農業用水に水を取り入れ、いつでも田んぼに入れられる状態になることを言います。

当地ではだいたい4月26日前後からです。
「今年は25日から水が出るて~」などと言います。

それに呼応したように、夜になると鳴き始める小動物がいます。

物心がつくようになってからは、都会育ちの1年生の孫に、2階の窓を開けて・・・
「ほら、聞こえるろ~。なんだか分かる?」
「変な音??だね~本当に鳴き声?」

不思議そうな顔で聞いていました。

みなさまはお分かりですよね。

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左下が用水路。流れが速く三面護岸(コンクリート)のため棲み着く動植物は多くない。

 

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コメント

ルレクチエ屋さま、こんばんは。

すばらしい解説、ありがとうございます。
勉強になりました。

投稿: もうぞう | 2013/05/11 19:41

雨蛙は、吸盤が有るのでコンクリート護岸でも難なく登り降りが出来ますが、トノサマガエはそれが在りませんので、「河童の川流れ」状態で流されます。それからトノサマガエの繁殖は、5月15日頃からなので今の水田の水管理の体制だと(中干し、)卵が死んでしまいますのでしばらくすると絶滅かも?

投稿: ル レクチエ屋 | 2013/05/11 19:10

輝ジィ~ジさま、こんばんは。

そのとおりで、とくにトノサマガエルの減少が気にかかりますね。
それとあかとんぼ類もですね。
アマガエルは思ったより丈夫のようですね。

投稿: もうぞう | 2013/05/10 19:05

もぞうさま
昔が良かったと言う気はありませんが、圃場整備がされ
コンクリートが利用されるようになってからは、完全に
生体系が変わりました。
近年、有機農家の田圃以外でトノサマガエル観ることは叶わなくなりました。
勿論、ホタルやトンボも・・・
新潟人になったつもりの小生、アマンギャクなどと言う
言葉は知りませんでした。ゲ~ロと言い多様な記憶が
頭の隅にある様な。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013/05/10 15:05

ルレクチエ屋さま、こんばんは。

アマンギャクは、もう記憶の彼方でしたね。
ゲェーチマやゲェーチは、懐かしいと言う印象です。
久しぶりに見聞きして懐かしいです。

投稿: もうぞう | 2013/05/07 19:52

玉井人ひろたさま、こんばんは。

私が子どもの頃より、鳴き声は小さく(少なく)なったように思います。
減ってきたのでしょうかね~

投稿: もうぞう | 2013/05/07 19:49

思い出しました。
ゲェーチマというのも。

投稿: ル レクチエ屋 | 2013/05/07 19:19

昔、ゲェーチともゲェールとも呼んでいましたが、雨蛙より大きい
トノサマガエがそれに当たります。

投稿: ル レクチエ屋 | 2013/05/07 19:16

生徒 はーい、先生。
先生 じゃあT君。
生徒 それは、アマンギャクです。
先生 「?」

さーて「アマンギャク」とは?

投稿: ル レクチエ屋 | 2013/05/07 18:58

「ゲールが うっつぁしごど」

「カエルの鳴き声がうるさくてしょうがないな~」と言う意味のわが地域の福島弁でございます。

投稿: 玉井人ひろた | 2013/05/07 18:55

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