おざ(オザ)
昭和30年代頃までだろうか?
「晩げ 参ってくらっしゃれ~(ばんげめってくらっしゃ~れ~) ○○ろん(屋号)られ~」
共通語なら「今晩お参りください。場所は○○です」
と、小学校の高学年が町内を回ったものです。
主に高齢者を集めて、お坊さんから法話など仏教関連のお話しを聞く会だったようです。
この催しを「おざ」「オザ」と言うと、博学のT氏から伺った。
みなさんの地域でもありましたか?
もっとも若い方は、ご存じないでしょうけどね~
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コメント
輝ジィ~ジさま、こんばんは。
お~まさにこれでしょうね。
広く行われていたのでしょうかね~
でもコメントが少ないところをみると、みなさん若くてご存じない?
投稿: もうぞう | 2012/09/02 19:37
もうぞうさま
少し思い出しました。
「お講~お講に参られや!今頃御坊はんが出てらっしやぞ
〇△町 ☓☓屋~」節付けてこんな感じだったような。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2012/09/02 19:31
もうぞうさま
小生、60年以上前町内回ったこと有りますよ。
記憶が飛んでいますが、富山の場合、「お講~ お講~」
で始まり、あとは場所 個人宅の説明でした。
お菓子など御駄賃貰えました。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2012/09/02 07:21
玉井人ひろたさま、こんばんは。
私はこの「晩げ・・・」はやったことがありません。
小学生高学年3~4人ほどで、大きな声を出して呼びかけます。
駄賃をもらえたようです。
なお参集者(高齢者)は、お布施を持参してお参りと法話に参加したようです。
しかしテレビの普及などで急速に衰退していった模様です。
「サロン」
古き良き慣習が、名を変えて今に蘇って役に立っていると言うことでしょうか?
投稿: もうぞう | 2012/08/31 19:21
「講」の類の慣習でしょうが、わが地域では全く同じものは無いと思いますが似たものはあります。
数は稀になりましたが「OO講」とかの名やいろいろな名称はありますが、総称として「かみごと(神事)」と言います。
現在村では福祉課が中心になって、引きこもりがちの高齢者に少しでもそとにでてもらおうと各地域ごとに「サロン」というのを推奨してやっていますが、その内容はお坊さんや、駐在さん、医学関係者、などを読んでお茶のみしながらの講演を聞いたりします。
「おざ」にそっくりですね
投稿: 玉井人ひろた | 2012/08/31 16:07