ぼて
NHK総合「キッチンが走る!」昨日は、新潟市西区佐潟付近からだった。
主な食材は、雪の中から掘り出したブロッコリー・ダイコン、寒ブナ・切り干しダイコン。
それを四川料理に仕上げると言う番組だ。
そんな事より、懐かしい言葉を聞くことが出来た。
「ぼて」
何十年ぶりに聞いた気がしましたね。
「そのぼてに入れておいて」
などと使うのだが、番組では「カゴ」と注釈が出ていた。でも本当に同義語なのだろうか?
ご存じ方ご教授願えれば幸いです。
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コメント
輝ジィ~ジさま、こんばんは。
自分こそは、標準語に近い(話し方)と思っているんですが、思っているだけのようです。
旧新潟市の人たちに多いように思います。
投稿: もうぞう | 2012/03/05 19:33
もうぞうさま
小生もたまたまこの番組見ました。
『ぼて』番組からの流れで想像できますが、
生粋の越後人では無いせいか?しかとは解りません。
西蒲弁話す高齢者の会話殆ど理解できません。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2012/03/05 18:17
玉井人ひろたさま、こんにちは。
我が家にもその入れ物はあります。やや小さめですけどね。
やはり梅干しを干すのに使用します。
なおこのあたりでは、養蚕はあまりおこなわれなかったようです。
投稿: もうぞう | 2012/03/05 13:49
盛り上がりついでに、えちごのじごさんのコメントに追記させてください。
>当地では底が平らで網目が六角形に編んだ物で「梅干」を干している光景を覚えています
わが地域にも同じものが今でもあります。今では梅干しを干したりに「使っていますが、本来は養蚕の道具でした。
養蚕をやっていたころは大量にちょっけい1.2メートル位のそれが大量にありました
そこに桑の葉を敷き詰め‘お蚕さま’を育てていました
投稿: 玉井人ひろた | 2012/03/05 13:32
>玉井人ひろたさま
>えちごのじごさま
こんにちは。
久保の家の爺ちゃんと婆ちゃんのくだもの畑http://www.okadanouen.com/index.html
の中の、
暮らしの言葉、農作業の道具で取り上げていました。
それによると、竹で編んだ大きな籠(かご)で、摘んだ桑の葉やホップなどのかさばるものを入れて運んだ。
大きさによって「大ぼて」、「中ぼて」、「小ぼて」などがあり、保管するときは「大ぼて」に小さい「ぼて」を順に入れる。
とあります。
元来、農作業用に使われた道具だったのでしょうかね~
投稿: もうぞう | 2012/03/05 11:34
こんにちは
「ぼて」の語源は玉井人ひろた様の「はりぼて」が一番近いような気がしますね。また、もうぞう様のように当地では浅目が「ざる」深目の取っ手の付いている物が「ぼて」と区別しているケースが多いようですが、近年余り見かけませんね。
ざるも、網目が細かい物や荒い物と有りましたね、底の部分も平らな物と楕円形と有り当地では底が平らで網目が六角形に編んだ物で「梅干」を干している光景を覚えていますが。皆さん盛り上がっていますね(笑)
投稿: えちごのじご | 2012/03/05 10:59
私の地域には無い言葉なので、時代劇好きの私は江戸の町並みに良く出てくる「ぼてふり(棒手振り)」、「ぼてうり(棒手売り)」と言われる、天秤棒を担いでその先にザルや籠、桶などをぶら下げている、俗に「ぼて」と言われるものと関係が有るのかと思ったら、ちょっと違ったようですね
エンドウマメさんも書いておられましたが、こうありました
<新潟県田上町の方言>
「ぼて」とは‘取っ手が付いた’携帯用の竹で編んだかごで作物や山菜などの収穫に使うものを指す
もう一つ
<香川県高松地方の方言>
「ぼて」とは「つづら。竹や蔦などで編んだ入れ物に紙を貼った入れ物のことを指す。
名の由来はつづらに紙を貼ることの「ぼてはり(紙張り)」に由来する
つまり「ぼて」とは「張りぼて」のことで、「張りぼて籠」が転じたのではないかと思いまして探しましたらこんなのがありました
「いっかんんば(一閑張り・一貫張り)」という伝統工芸です
http://www2.oninet.ne.jp/kazu60/tezukuri/ikkanbari.html
上記サイトに出てくる「取っ手付きの籠」、これが元じゃないでしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2012/03/05 08:14
えちごのじごさま、こんばんは。
一般に「ざる」は浅めで、「かご」やや深めらしいですね。
「ぼて」は総称?それともやっぱり「かご」に近いのでしょうか?
投稿: もうぞう | 2012/03/04 19:41
竹で編み込んだ「ざる」と同義語でしょうが、使い方で微妙な所(大きさ&深さ)で使い分けるようですね。
投稿: えちごのじご | 2012/03/04 14:54
エンドウマメさま、こんばんは。
テレビでは、佐潟周辺のおじさん(おじいさん)が使っていました。
当地でも昭和30年代頃までは、よく使っていたように記憶しています。
その後すっかり過去の言葉になっていったようです。
もっとも「編んだ入れ物」自体目にする機会が減りましたからね~
投稿: もうぞう | 2012/03/03 20:38
検索してみたら、新潟県南蒲原郡田上町辺りでの
方言と書かれていました。 竹で編んだカゴと云う
風に記載。 ボクは、初めて聞く言葉でした。
投稿: エンドウマメ | 2012/03/03 20:23