取らぬ狸の皮算用だった。
25万円から150万円を5段階で分ける場合、あなたならどうしますか?
25万・50万・80万・110万・150万と区分し、ボリュームゾーンは80万円。私ならこんな風に考えますが・・・
25万・35万・70万・110万・150万と区分し、ボリュームゾーンは30万円以下としたのが、この6月に成立したシベリア抑留特措法です。
財源200億円を(見かけ上)いかに多く分け与えるか?と言うことで、シベリアから帰国した時期だけで配分したようです。
つまり昭和23年12月までに帰国した人(34万人)は25万円。
昭和25年12月までに帰国した人(18万人)は35万円です。
ここまででほとんどの人が帰国しています。
110万や150万円をもらう人は、ほんの一握り(3000人程度らしい)なんですね。
平均でも80~90万円ほど支給するような印象を与えておいて、その実は平均30万円程度なのだから恐れ入ります。
親父などは、「村で俺より遅く帰ってきたのは、1人だけだ。150万円、少なくとも100万円はもらえるかな~」なんて言ってましたがね~
なんだかんだ言っても、2010年6月16日現在で生存していれば、もらえる訳ですから素直に喜びましょうか。
なお該当する方は、10月中に申請書が送られてくる予定です。
どういう計算すればの関連記事です。
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コメント
輝ジィ~ジさま、おはようございます。
父は昭和24年9月に帰ってきたそうです。
したがって35万円に該当します。
わが町内では4人の該当者
が居ますが、後の人はすべて25万円です。
投稿: もうぞう | 2010/07/02 06:23
もうぞうさま
数十億はきっと使途不明金になることでしょう。
お父君は該当されていたんですね。ご苦労された事でしょう。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2010/07/01 21:48
玉井人ひろたさま、こんばんは。
おっしゃるとおりですね。
それにしても官僚?は、頭良いな~
投稿: もうぞう | 2010/06/30 19:22
こういうのは「タナボタ」と、思ったほうがいいでしょうから多額は考えないほうが貰ったときショックが少ないかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2010/06/30 12:52