厄年は目出度いか?
人間というか人生には、厄年ってのがありましてね、男は42歳(大厄)・61歳・25歳だそうです。
女は33歳(大厄)・37歳・19歳。
それに地域や神社によって異なりますが、男女共通なんてのもありましてね。7歳・16歳・52歳・70歳だそうです。
これらはいずれも本厄の歳でね、さらに前後に前厄・後厄があります。
ご存じの通り、数え年で執り行う事が基本となっています。
さてこの厄年で、不思議に思うことがあります。
61歳(男)と70歳です。
61歳と言えば、還暦と言って「年祝い」。また70歳は古希でこれも「年祝い」の目出度い年回りかと思います。
めでたい年回りなのに、厄年だなんて・・・矛盾しませんか?
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コメント
けいしゃさま、こんばんは。
先頭に関が付くような気がしますが・・・
ありがとうございました。
投稿: もうぞう | 2010/02/10 19:27
そうですね。
61歳は還暦は所謂厄年ではありません。
60年前に生まれた時の星が再び巡ってきた
二度目の誕生を迎えた、二度目の赤ちゃんですよ」
と謂う意味で赤いチャンチャンコを羽織ったりするのですよ。
玉井人ひろたさん?が仰る、強引にめでたい日に云々は引っ掛かりますが、人生50年の時代には、60歳以降は神様から特別に与えられた二度目の人生、二度目の齢(よわい)として、慶び事の年齢なんですよ。
今でこそ60歳はピンピンしていますが、昔の60歳はヨボヨボでした。健康的生活には程遠い生活環境でもありましたでしょう。健康不安は大きかったと思います。
だから注意を促す意味合いも有って、厄などと脅しをかけたのが、そもそもの発端です。
投稿: けいしゃ | 2010/02/10 10:39
輝ジィ~ジさま、おはようございます。
>古希は杜甫の詩を元にしている・・・
そんな事も知らないのが、もうぞうです。
失礼しております。
これからもご指導のほど、お願いします。
投稿: もうぞう | 2010/01/06 07:04
もうぞうさま
古希は杜甫の詩を元にしている程度しか分らないジィ~ジです。
皆さん色々ご存知で刺激を受けます。
古希 還暦と喜寿傘寿米寿卆寿白寿などとは本来異なるものと
解釈していたのですが?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2010/01/05 22:46
おはようございます。
>やまちゃんさま
私もそう思いましたが、でもなんか納得いきませんね。
>玉井人ひろたさま
いつもながらの見事な解説、ありがとうございます。
60歳を還暦という人もいますし、61歳だという人もいます。
今年なら1950年生まれの人が、寅年生まれですから、この人達が還暦に相当するハズです。
>hideさま
カミさんって・・・
失礼しました。てっきり独身かと思っていました。
遅ればせながら、おめでとうございました。
投稿: もうぞう | 2010/01/04 06:59
1年365日は長いですから、
良い事も悪い事もありますよね。
しかし何かにつけて厄年は気になります。
今年、カミさんは後厄ですから、
また、厄払いには行く予定です。
投稿: hide | 2010/01/03 23:54
>元々還暦、喜寿、古希は厄年(役年)とされ、忌み嫌われていましたが、縁起の悪い年にわざと大げさに騒ぎ祝うことによって「強引にめでたい日にしてしまおう」という先人の粋な考え方の意味が込められていたようです。
それがいつからか、お祝いだけが意識されるようになって現在では「還暦=お祝い」の様相になったようです。
ちなみにわが地域では
男⇒42、60
女⇒33、60
と、なっています
投稿: 玉井人ひろた | 2010/01/03 21:00
こんにちは。
そういわれれば、そうですね~
「祝い年」と「厄年」で、お互いが相殺の意味もあるのかなぁ~
人生、プラス・マイナス=ゼロになるって事かと、ふと思いました~
投稿: やまちゃん | 2010/01/03 15:06