「劔岳 点の記」観ました。
立山信仰は剱岳を地獄の山として、登ってはならない山と位置つけていた。
しかし正確な地図を作るためには剱岳登頂が不可欠だという。これには陸軍の威信もあったようだが・・・
その命を受けたのが、柴崎芳太郎。
で、幾多の困難を乗り越えて、劔岳に三角点を設置するという、単純明瞭な物語だ。
全編にわたって、厳しくも そして美しい山岳風景が映し出される。クラシック音楽も効果的に響く。
また長次郎(ガイド)と芳太郎の人間性も魅力的に描かれている。
それにしても、当時の装備では大変だったろうな~
なお三等三角点は設置されず、四等三角点だったので「点の記」は作成されなかった。
三等三角点が設置され、点の記が作成されたのは、100年後の2004年だったのだ。
またこの時登った雪渓は、後に「長次郎谷」と命名されている。
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コメント
山口ももりさま、こんばんは。
映画通のももりさま、ご推薦と言うことですね。
私は十年ぶりくらいの映画ですから、評価する立場にないのでね~
たしかに「いい絵・キレイな絵」でしたね。
投稿: もうぞう | 2009/06/26 19:28
私もきのう、「剣岳 点の記」を見てきました。最近、こんなに感動した映画はありません。何しろ映像が美しいんです。実際の山歩きなら、ずーっと立ち止まって見てられるのに・・・だから・・・もう何回か、見にいきましょう。
投稿: 山口ももり | 2009/06/26 08:09
こんばんは。
>朝霧 圭太さま
原作を・・・すごいな~
荒天での撮影はすごいな~と思いますけどね。
>輝ジィ~ジさま
1回目が終わったとき、ひょっとしたらと思って見回したんですが・・・
夕方でしたか。
2人で2000円は値打ちものですよね。
投稿: もうぞう | 2009/06/25 20:09
小生 相方と22日夕方6時05分上映でした。
我家 滅多に映画を見ませんが、何時も二人で2,000円(笑)
又又 擦れ違ったかも知れませんね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009/06/25 18:38
原作を去年読んだのですが、すばらしいものでした。映画館へはここ3年ほど行ってないのですが、写真を始めてからは、もっと見たいとは思っています。この作品では、物語的には最後の登攀シーンをどう撮っているのか、映像的には霊峰の峻厳さをどう表現しているのかに興味があります。
投稿: 朝霧 圭太 | 2009/06/25 08:30
玉井人ひろたさま、こんばんは。
ありがとうございます。
私も「立山曼荼羅」で検索してみました。
が、どうも長文は苦手ですね。
投稿: もうぞう | 2009/06/24 19:10
立山信仰の歴史を読んでみました
http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/tate/w-b.htm
元々は「神々の霊山」として天神の山だったんですね。それが仏教伝来から「地獄と浄土が同居する霊山」と変わったようですね
それだけ高く険しい火山と言うことなんでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2009/06/24 08:13
おはようございます。
>エンドウマメさま
そうなんですよ。少し東京にいたことがあるんですが、日比谷の映画街によく行ったものです。
70mm映画なんかあまりに大きくて、画面の隅から隅まで観るのが大変でね~
>hideさま
全く眠くなりませんでした。はい。
投稿: もうぞう | 2009/06/24 04:49
みなさん観に行ってますねぇ~
特に山に行かれる方のブログを拝見すると、
ほとんどの方が興味を持ち観に行ってますね。
どんどん興味がわいてきました♪
早く観てみたいです!
投稿: hide | 2009/06/23 21:18
最近、映画館で映画を見てないなぁ。 ワイド画面で無いので
何か変な感じですよね。 小学校の、映写室と云う感じです。
でも音楽は、重厚な感じで聞く事が出来ますから素晴らしい。
投稿: エンドウマメ | 2009/06/23 21:11
yukitubakiさま、こんばんは。
早月尾根、登られたんですね。先ほど拝見しました。
すごいな~
私はまだ未踏で未定です。
よく分かりませんが、そうかも(小新付近ですから)
県央にしようかと思ったんですが、こちらの方が画面が大きそうだったので・・・
投稿: もうぞう | 2009/06/23 20:37
あぁ~!いいなぁ…。
『劔岳点の記』本で読んで、昨年’早月尾根’を登って…。
明日のレイトで観に行こう!!
って、思っていました。
もしかして、明日は¥1000の女性dayの***シネマですかぁ~???
投稿: yukitubaki | 2009/06/23 20:00