銀太郎山まで
銀太郎山、出来れば五剣谷岳までと思い、遅くとも5時には登り始められるように、自宅を5月5日3時半頃に出発。
登山口の悪場(あくば)峠には、4時半頃着く。
1台だけクルマが止まっている。
そして
悪場峠出発4:40
木六山分岐6:15 このあたりで下りてくる登山者に会う。聞けば矢筈岳からで、テン泊だという。
「この先には誰もいないのか?」とつぶやく。
そして七郎平の雪渓を超えて、再び稜線に出ると銀次郎山が間近にそびえる。
銀次郎山8:15
左奥が五剣谷岳、中央付近が銀太郎山。右に少し見えるのが青里岳か。標高の低い割りには急峻だ。
丸い蓋のケースの中は、雑記帳が・・・
お馴染みの粟ヶ岳。よくみると雪形の造形美が面白い。
そして、銀太郎山着 9:15
この時刻なら五剣谷岳にも行けるかも?!
で、いきなり藪こぎ、そして雪渓また雪渓、やや大きな雪渓に入ると道が分からなくなるし・・・大丈夫だろうか?不安がよぎる。
「でもせっかくここまで来たんだから・・・」
「いやいや、事故でも起こしたら・・・」
「誰か来ないかな~」(他力本願だな~)
しばし考えるが、撤退することに。
銀太郎山発9:50
木六山にもよらず、悪場峠に戻ったのは、14:15だった。それでも、もう足が棒のようだ。
今回の結論でございます。
実は私、ベテラン登山者のような顔をしてますが、まだまだ初級者なんだな~と実感した山行きでありました。
しかしベテランは、こんな状況に遭遇した場合、どう対処するのでしょうかね~?
え、植物の写真?ですか・・・
ま~結構咲いていましたが、今回は撮りませんでした。
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コメント
輝ジィ~ジさま、おはようございます。
毎回コメントに感謝いたします。
GPSを持っている人も多くなりましたね。
私の場合、持っていても?ですが・・・
投稿: もうぞう | 2009/05/09 05:19
小生の所属する山の会で、26日に19名の参加で、
五剣谷岳へ行く予定だったのですが、天候不良で中止に
なったのです。小生はエントリーしていませんでしたが…
担当リーダーは事前に下見をしたり、GPSをセットしたりして
準備万端だったのですが、天気には勝てません。
小生は、10年以上前に銀太郎までは行きましたが、
その先は未だ歩いたことが有りません。
難儀さを避けたいのか?矢筈とかイマイチ興味が無いのです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009/05/08 22:06
山口ももりさま、こんばんは。
道に迷ったら、分かるところまで引き返す。ですね。
しかしこのように道がハッキリしない場合は、自分で切り開くのでしょうかね~
目印の赤い布きれを持参して?
投稿: もうぞう | 2009/05/07 18:57
山では撤退する勇気こそが必要です。何度も道に迷いました。迷うなんて平気平気。でも、先ずは後戻り、後戻り。なんだか、高い山では上に上るんだそうです。道は稜線にあるからですって。
投稿: 山口ももり | 2009/05/07 09:10
おはようございます。
>エンドウマメさま
帰りの道でも3度くらい道を失いました。
とくにどうしようかと思ったところでは、偶然に登ってくる人に会い助かりましたね。
>花火星人さま
多くの人が入っているようだから、行けるとと思ったし、残念です。
今回は単独だったので弱気になったことも事実ですね。
>hideさま
もし仮に五剣谷まで行けたとすれば、さらに2時間半から3時間は余計にかかることになります。
おそらく帰りのスピードもさらに落ちるでしょうからね~
投稿: もうぞう | 2009/05/07 05:20
5日の新潟地方は天気が良かったようで、
いい山歩きが出来たみたいですね。
しかし薮こぎで進むとなると、
やはり私も引き返します…
技術的に無理ですから(;;;´Д`)ゝ
いやぁ~それにしても歩きましたね!
少し心地良い疲れを通り越しちゃいましたか?(;´▽`A``
お疲れ様でした。
投稿: hide | 2009/05/06 23:45
銀次郎銀太郎かぁ。いいなぁ♪
憧れの川内山塊・・・
投稿: 花火星人 | 2009/05/06 22:52
もうぞうさんの、状況判断は正しいと思います。 幾ら
ベテランと呼ばれている人でも、遭難する時があります。
深入りせずに、同じ道を戻ると云う判断が出来る人が
ベテランと云う称号を与えられるのだと思いますよ。
投稿: エンドウマメ | 2009/05/06 21:36