日本海側より太平洋側の方が雪が多い
一般に雪雲は、越後山脈など2000m級の山にぶつかって溜まりそれが山の西側(日本海側)に、多くの雪となって、降るとされる。
しかしこの度の「粟ヶ岳」を初めとして、私は何度もこのように日本海側とは逆の方に多く積もった雪を見てきた。
これはなぜか?
この奥にもまだ山々があるから、一概には逆の方とは言えない。
という説が考えられる。
また、山では日本海からの風が強いので、山の手前より向こう側に多く積もってしまう。
それに、日本海側は、西向きなので東側より雪解けが進む ということも考えられる。
・・・が、よく分かりません。
皆さまはどう思われますか?
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コメント
こんばんは。
>玉井人さま
詳しい解説ありがとうございました。
なかなか説得力がありますね~
私もまだまだサンプル数が少ないので、これからももっと研究してみたいと思っています。
>酒徒善人さま
一般には、やはり日本海側の方が雪が多いと思いますよ。
これはあくまで「山」での話です。
投稿: もうぞう | 2007/05/11 20:19
私も日本海側の方が雪が多いと思い込んでいました。
山の高さや周りの地形も影響しているのでしょうか?
雪のある山は、やっぱり美しいですね!
投稿: 酒徒善人 | 2007/05/11 19:01
栗ヶ岳を挟んで東側に住むわたしの推測です
それは日本海側から「越後山脈」「奥羽山脈」「阿武隈高原」と長い山脈が三つも並ぶ全国でも珍しい福島県の地形からくるのだと思います
県内はそのため気候がまったく違います。
越後山脈の東側は4~5メートルの積雪、阿武隈高原の東側(太平洋側)ではほとんど雪は積もらない。
この三段階の山並み、特に二つ目の奥羽山脈によって風が変化して福島県側のほうが大量の積雪になるのだと思います
私の住む奥羽山脈と阿武隈高原に挟まれた地域「中通り」は毎回新潟と天気予報が同じようになるのはそのせいもあるのかもしれません
たぶん新潟でも山形県との県境あたりは奥羽山脈しかないので日本海側が多いはずだと思いますが・・
投稿: 玉井人 | 2007/05/11 09:45
エンドウマメさま、おはようございます。
海岸端は雪が少ないです。
風が強いからでしょうね。それに日本海は暖かいですからね~
もっと多くの山で実際に検証してみたいと思っています。
投稿: もうぞう | 2007/05/11 06:23
>>また、山では日本海からの風が強いので、山の手前より向こう側に多く積もってしまう。
の意見に、1票です。 新潟だから雪が多い・・ですが
日本海側の海沿いの街では、雪の積もる量が少ないのも
上記の意見に沿うなぁと思います。
投稿: エンドウマメ | 2007/05/10 21:05