このところ割合暖かな日が続いています。
そのせいか、刈り取りの終わった田んぼでは、また稲が伸びてきて驚くことに「穂」が出てくるんですね。
ただこの穂が実ることはありません。中身は空なんですね。
では、もっと早く刈り取ったらどうなるか?農家の鏡さんに聞いてみました。
「青刈りといって減反だけの目的で作付けし、7月頃に刈り取った事があります。そうするとその後、どんどん稲が伸びてきます。そして穂が出て、実も入ります。」
「で、食べられるんですか」
「やや小ぶりでコメの格好をしてますが、不味いです。食べられたもんじゃないですね」
やはりダメのようだ!
コメント
kiyokaさま、こんばんは。
以前関東北部で、6月後半に田植えをしていたのを見たことがあります。
新潟では、5月の連休頃に植えるところが多いのですが・・・
JAでは、もっと遅く植えるように指導してるんですが、連休に植える方が効率がいいのですね。
投稿: もうぞう | 2006/10/08 20:09
お久し振りです。
こちらまだ1回目の稲刈りはまだです。
うちは無いけどまだ黄金色になってないんです。
去年もそんな事言っていたっけ。
なにしろ新米売っているけど
この辺は遅いんですよ。
投稿: kiyoka | 2006/10/08 19:30
纏さま、こんばんは。
え、農家の嫁?
しらんかった。
投稿: もうぞう | 2006/10/06 19:19
へ~二番穂まずいんだ
農家の娘なのにしらんかった^^;
やっぱり時間かけて育つものが短期間で育つんだから当たり前なのかもしれないね
投稿: 纏 | 2006/10/06 08:43
玉井人さま、こんばんは。
貴殿のうんちくは、いつもながら感心しております。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿: もうぞう | 2006/10/05 19:10
「二番穂が出るとまずい」と言う言葉ができたのはこんな理由です。
昔は、稲刈りは今より一ヶ月ほど遅く行われその後に二番穂が出るような暖かさがあれば「暖冬」となり雪が少ない冬が予想されます。
すると来年は水不足が予想されるし、種籾も冬が暖かいと悪くなる可能性が出てきます。
こんな理由ですが、今は種籾も自家製を使うのはほとんど無いし、田んぼも整備されているので「二番穂は・・・」のことばは当てはまらなくなりました。
以上、百姓うんちくでした。(失礼)
投稿: 玉井人 | 2006/10/05 08:04
おはようございます。
みなさま、コメントに感謝いたします。
当地では、早生品種の作柄はイマイチだったんですが、コシヒカリなどは平年並みに回復したようです。
稲は花が咲いてから「穂」が出来るのではなく、穂が先に出来ます。
そして暑い日中に穂の間から(穂が割れる感じで)花が咲き、その時に受粉します。
投稿: もうぞう | 2006/10/05 06:25
2番穂なんてものがあるんですね。
知りませんでした。
しかも実入りのない穂と言うのもビックリ!
ではナゼ実がないのに稲穂が出来るんでしょうね?
投稿: hide | 2006/10/04 23:49
二番穂が出る頃は寒いですからね、実らないでしょう!
二番穂が出るのはよくない、って聞いたことがありますが・・・詳しいことは忘れました。w
投稿: おくさま | 2006/10/04 21:11
この稲の生命力は驚くばかりです。若稲の青汁も売られていますがこちらの方はあまり生命力がないみたいです。
投稿: 阿武さんのゆきあたりばったり | 2006/10/04 20:44
今年は「やや不良」だったそうですが、昨年までの
政府米が大量に保管されているとかで、お米の値段には
影響が出ないと新聞に、掲載されていました。
二番穂でも美味しいお米が出来たら、お米の値段は
安くなるでしょうが、お百姓さんは大変だろうなぁ。
投稿: エンドウマメ | 2006/10/04 20:28
もう2番穂が出たんですね。
今年も結構暖かい日が続いていますし・・・・
この二番穂が初冬のころ黄色に色づくのもきれいですね。去年は雪が早かったのでゆっくりみられませんでしたが・・・・
投稿: Racexp | 2006/10/04 20:02