料金をいただくのを忘れた。

散髪が終わってから話し込んで、料金の払いを忘れて帰るお客さんが稀にいる。
たとえお客さんが忘れても、催促するのが普通である。
後になってから、もらってないなどと言っても水掛け論になる可能性があるからだ。

ところが今日のお客さんについては、すっかり忘れてしまった。

２0～30分位してからそのお客さんが戻ってこられた。
「どうしました？忘れ物ですか？」
「お金払うのを忘れったて～」

「え’（そういえばもらった記憶がない）そうでしたかね。気づけばこちらから一声かけるんですがね～こっちもすっかり忘れてましたて～」

いや～良かった良かった。気をつけなければ・・・